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ネコちゃんに関するよくあるご質問

動物病院の受診がストレスにならないか心配です…

できるだけネコちゃんのストレスを軽減するために、色々と工夫を凝らして診察いたしますので、安心してお越しください。

動物病院へ連れて行くのが大変です…

そうした方に実践していただきたいのがキャリートレーニングです。動物病院へ連れて行く時だけでなく、普段から生活環境の中にキャリーを置いておいたり、1日に1回、キャリーの中でお菓子をあげたりして、キャリーをその子のテリトリーとしてあげることで、来院時の恐怖・ストレス軽減に繋がります。

うちの子は他の動物を怖がるのですが…大丈夫でしょうか?

ご予約の際にご相談いただければ、ワンちゃんと一緒にならない時間帯をご案内することができ、また「ネコちゃん用」の診療室、待合室にはネコちゃんの優先席をご用意するなど、病院が苦手なネコちゃんのために色々と工夫しております。

うちの子はそろそろ年なのですが、どんな病気に注意すればいいですか?

一般的に7~10歳の時期を壮年期と言い、11歳以上を高齢期と言います。こうして年齢が上がると、若齢の時にはあまりみられなかった関節炎や甲状腺機能亢進症、慢性腎臓病などの様々な病気のリスクが高まります。こうした病気を予防・早期発見するためにも、年に1回、健康診断を受けるようにしましょう。

どうして毎年同じ場所で健康診断を受けた方が良いのでしょうか?

そのネコちゃん特有のデータが蓄積できるようになり、より的確な診断が受けられるようになるからです。人間でもそうですが、ネコちゃんでもその子の体のことをよく知ってくれている「かかりつけ医」を持つことが大事なのです。

歯磨きが上手くできません…何かコツはありませんか?

まずは毎日スキンシップをとるようにして、遊びの延長で唇をめくり、次は顔や口まわりを触わり、そして歯ブラシを口や歯に当てるというように、焦らずゆっくりと段階的に練習するようにしましょう。

ご家庭でのデンタルケアについて、当院が定期的に開催している「子猫塾」で詳しくアドバイスしておりますので、是非お気軽にご参加ください。

初めて猫を飼うのですが、何かアドバイスはありますか?

これからネコちゃんを飼う場合、生活状況や住宅環境が許すのであれば兄弟姉妹の複数で飼うのがおすすめです。子猫のうちから兄弟姉妹で一緒に暮らすことで、ネコちゃん同士の遊びやふれあいを通じて噛み方を学んだり、ストレスを発散したりできるようになります。

なかなかトイレを覚えてくれません…どうしたらいいですか?

トイレ以外の場所で排泄する場合、おしっこを拭いたティッシュペーパーをトイレの中に入れたり、排泄場所にトイレを設置したりして覚えさせるようにしましょう。

毎日、どれくらい遊んであげればいいですか?

ネコちゃんの性格によっても変わってくるでしょうが、基本的には1日3回、15分ずつ遊んであげるのがおすすめです。たくさん遊ぶことでストレス発散だけでなく、よく体を動かすことになりますので肥満防止・解消にも繋がります。

そろそろ高齢期に差しかかります。どんな環境を整えてあげればいいですか?

何よりも、そのネコちゃんにとって居心地の良い環境を整えてあげることが大事です。また身体能力が落ちますので、怪我をしないように生活環境を整えてあげましょう。さらに寒暖差にも敏感になりますので、基本的には飼い主さまが快適と感じる温度でかまいませんので、空調などで生活環境の温度を調節してあげるようにしましょう。

078-861-2243